鶴見尚樹の1年ぶり(2016/12)の作品です。
「金時想」と「冬はアトリエ」を収録。
作詞作曲は前作の「ヒヤり」と同じ木村菜緒。
「金時想」は旅人が愛した街を季節の色と三羽の鳥をテーマに書き綴った新しいスタイルの“御当地ソング”です。
石井泉のバイオリンがなんとも言えない繊細な音色でこの曲を包んでいます。
「冬はアトリエ」は真っ白に染められる北の厳しい冬こそ “新しいもの” “夢” を描け! と歌う冬の応援歌です。
この「冬はアトリエ」は台湾出身の歌手、寒雲が2016年7月13日にリリースした「素顔」(ユニバーサルレコード)のカップリング曲「春はアトリエ」へと引き継がれた曲です。
北陸を中心に歌謡祭やカラオケのコンテストに出演して名前を残してきた鶴見尚樹のデビュー・アルバムです。
収録曲は「ヒヤり」と「戻れない」。
両方とも不倫をテーマにした楽曲です。
鶴見尚樹の甘い声で歌う不倫をテーマにした曲は格別です。
歌詞の内容も斬新で、とくに「戻れない」の歌詞は官能的で鶴見尚樹の声にピタリとあてはまっています。
とても官能的な作品です!
作詞・作曲・編曲は木村菜緒。
「戻れない」は木村菜緒の感性が満載の作品になっていて聴きものです。